親の喧嘩が、子供たちに与える影響。
私は2歳2か月と7ヶ月になる兄弟の母親です。自分が親になり、ふと思いました。親の喧嘩が子供に与える影響って・・・私の両親は私が幼い頃、とても喧嘩が多く喧嘩が始まると私は上の階にある自分の部屋に閉じこもり、長女にも関わらず妹と弟に慰められていた記憶を覚えています。
自分の子供たちに同じような思いは絶対にさせたくない。
そう思い調べてみました。
- 両親がいつ喧嘩するか分からない状況は、子供をとても不安定にする。不安定な子は、ちょとしたことでキレやすく、他人を傷つけたり、勉強が手につかなかったり思わぬ障害がでる。
確かに喧嘩が始まると、耳を塞いで家では勉強どころではなかった。
- 自分の存在価値が分からなくなる。結婚に希望が持てず生涯独身でいるか、絶対幸せな家庭を築きたいと強く思うかどちらかに分かれる場合が多い。
私は結婚に希望を持ったこともないし、結婚する前は生涯独身だろうと思って
いました。
ちなみにですが、私の妹も結婚に希望は持っていないそうです。
- 子供は精神的に距離を置く。つまり心を閉ざしてしまう。
私の両親がよく喧嘩をしていたのは、私が小学3年生~5年生くらいでした。
小学5年生になったころには、夕食が終わると部屋に閉じこもっていた気がし
ます。
両親の喧嘩が影響しているのか、思春期の影響だったからかはわかりませんが
- 自己肯定感が育たず、自分に価値を見出すことができない。
結婚する前は、よくそんなことで悩んでいました。自分なんて生きてる意味な
んてないと。
- ひどいリストカットや自殺に至るケースも少なくない。
私は、小学5年生くらいのとき「死にたい」と何度も思っていました。そのこ
ろから友達とも遊ばなくなり、活発さはどんどん無くなっていきました。
小学生で死にたいと思う心境って、どんなに辛かったんだろうと今は思います
- 両親が不仲な家庭で育つと、親に仲良くなってもらいたいという気持ちから、人の顔色ばかり窺う人になりがち。
私は旦那の顔色ばかり窺って、たまに疲れます。
こうやって思い返してみると、全てが両親に喧嘩の影響かはわかりませんが多かれ少なかれ
絶対に影響はある。
子供の一生にかかわること。自分たちのささいな喧嘩が、どれだけ自分の子供たちに影響を与えることか、もう一度しっかりと考えて日々過ごしていきたいなと思います。
でも、きっと喧嘩はしてしまうでしょう・・・
上の子がまだ6か月くらいのころ、私たち夫婦はとても大きな喧嘩をしました。そして、このままではこれから先また同じことを繰り返して子供に同じ思いをさせてしまうと思い「ルール」を作りました。
- 喧嘩をしても、必ず相手の立場になって話す。
- どんな小さなことでも、とにかく話し合う。
- もし子供のまえで喧嘩をしてしまったら、笑顔で子供を抱きしめてあげる。
幸いなことに、あの大喧嘩以来、大きな喧嘩はしていません。
大喧嘩になるまえに、上の子が私たちの真似をするので、つい笑ってしまい喧嘩終了です。
ルールなんかよりも、子供の力って本当に凄いなと思います。
子供たちが大きくなっても、こんな感じならいいでしょうね。
『夫婦喧嘩は貧乏の種蒔き』
しょっちゅう喧嘩をしている家庭は、不仲が夫の遊びや妻の浪費を招き貧乏になるという意味の
ことわざです。
確かに。旦那と険悪モードのときは、浪費が激しいかも。旦那が遊んでいたかはわかりませんが・・・
子供たちの未来の為に、もう一度自分を見つめ直してみました。
至らない点も多いと思いますが、長々と読んで頂きありがとうございました。